マイホーム購入相談室
Q3/新築と中古・・・どっちが良いの?
家族が増えてそろそろ賃貸住宅じゃ手狭になってきたわ。
マイホームを購入したいけど、新築と中古じゃどちらがいいのかしら。
新築の方が新しくてキレイだけどお金がかかりそうだし、中古だと安いかもしれないけど長持ちしなそうだし……。
家は買ってからが大切。新築と中古の
メリット・デメリットを整理し、ご家族の生活のことを
考えてどちらが良いのか検討しましょう。
中古住宅の場合   新築住宅の場合
メリット
価格が安い
実物が見られて、生活をイメージできる
完成しているのですぐに住める
リフォームをすれば、新築より低コストで済む
メリット
新しい素材、新しい設備、新しい技術が使われている
注文住宅なら、自分の希望の間取や設備を取り入れられる
耐用年数が長く、当面のメンテナンス費用の不安がない
保証やアフターフォローが充実している
デメリット
人が生活していたので、傷や汚れがある
早期にメンテナンスや建て替え費用が必要となってくる
見えない構造部分に不安がある
アフターフォローの体制が整っていないことが多い
キッチンやお風呂など住宅の設備が古い
建築時期により、耐震性能に不安がある
住宅ローンで借り入れをして購入する場合、審査が新築住宅よりも厳しくなる。
デメリット
価格が中古住宅に比べて高い
建築中の物件の場合、完成するまで実物がイメージしにくい
土地を購入し家を建てようとすると、諸経費が高くなる
注文住宅の場合、計画から工事まで時期が長くかかる
リフォーム済みの中古住宅なら安くて
キレイな家に住める気がするけど……。

確かに、中古住宅でもリフォームされていれば、価格が低いのに新築のような気分で生活できるかもしれませんね。

でも、いくら見た目が良くなっていても、柱や躯体の部分は当時の建築基準法そのままの場合が多いので、建物自体の耐久年数は変わらないことがほとんどなんです。リフォーム済みの中古住宅を購入する場合は、柱や躯体はどうだったのかきちんと確認することが必要です。

せっかく安く家を購入しても、数年後に建て替えの費用が必要になったのでは元も子もありませんからね。

建物の仕様や設備、価格、立地条件など、家族の暮らしに優先順位をつけて、それに添った物件探しをするように心がけましょう。
新築一戸建てサイトへ中古物件サイトへ
月々5万円からのデザイン住宅特集